◎市長(
古川雅典君) 阿武町の案件があった時点で直ちに緊急の政策会議を開催いたしました。当然のことながら他山の石としないというようなことで、特に日常的には副市長から事務ミスについて何回も注意をしています。なぜ起きたのか、次にしないようにするにはどうすればいいのか、この2点について徹底的に議論を行います。 今回、市長としてしっかりと言ったのは、
会計管理者、今度は伊藤になりましたが、特に支出を行う際のクロスチェック、これはもう最終的に何が必要かというと彼女自身は人間の目、機械で見るんだけれど人間の目でしっかり見ていく、こういうようなことを行っていきます。 各担当課においては、1人で事務を行うのではなくて2人、3人の複数で最終チェックを行う、こういうようなことを徹底いたしました。 2点目、私自身は初動が貴団体は遅かったと理解をしています。事をあまり大きくしたくないというような意識がきっと幹部に働いたと思います。
多治見市は緊急があった場合には直ちに事を大きくする。例えば、私だったらすぐに告訴、告発をする、警察を動かす、こういうようなところから入っていく、今回はたまたま結果として途中に入っている業者が身銭を出したから戻ってくるというようなことですが、あまりにも間違った振込の納付があってから相当時間をかけてゆっくりやる、こういうようなことですので、特にそういった状況については総務の法制関係あるいは私どもの持っている弁護士の力、こういうようなものを使って直ちに告訴、告発をする、そして緊急停止をする、私であったらそういうスピード感を持った対応をする、こういうようなことを自分自身として思いました。
○議長(
石田浩司君) 17番
加藤元司君。
◆17番(
加藤元司君) ただいまの市長の御意見をお伺いして、ある意味、安心をいたしました。特に市長が、日頃、他の団体の長さんたちと一緒にコミュニケーションを深めて、そして、いつでもそのあらゆる
各種団体にお願いができる体制を築いておられるということには実は深く思っております。 そういったことをやっぱりこれからも大いに活用していただいて、
多治見市民が安心して行政にいろいろなことを委ねられるように、ひとつ、ますますの御配慮をお願いしたい、これをもって質問といたします。
○議長(
石田浩司君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田浩司君) これをもって質疑を終結いたします。
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△委員会付託
○議長(
石田浩司君) ただいま議題となっております議第75号 令和4年度
多治見市
一般会計補正予算(第1号)は、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり所管の常任委員会へ付託いたします。
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○議長(
石田浩司君) この際、暫時休憩いたします。 午前10時38分休憩
------------------------- 午後1時00分再開
○議長(
石田浩司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
------------------------- 〔議案掲載省略〕
------------------------- 総務常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、
多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。 記事件番号件名審査結果議第75号令和4年度
多治見市
一般会計補正予算(第1号)(所管部分)原案可決令和4年5月26日
多治見市議会議長
石田浩司様 総務常任委員長
奥村孝宏 ------------------------- 厚生環境教育常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、
多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。 記事件番号件名審査結果議第75号令和4年度
多治見市
一般会計補正予算(第1号)(所管部分)原案可決令和4年5月26日
多治見市議会議長
石田浩司様 厚生環境教育常任委員長
玉置真一 -------------------------
○議長(
石田浩司君) これより委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任委員長
奥村孝宏君。 〔総務常任委員長
奥村孝宏君登壇〕(拍手)
◆総務常任委員長(
奥村孝宏君) それでは、総務常任委員会の審査報告をいたします。 本日の本会議におきまして、本委員会に付託されました1議案を審査するため本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました内容について簡単に御報告いたします。 議第75号 令和4年度
多治見市
一般会計補正予算(第1号)(所管部分)について、
子育て世帯生活支援特別給付金の歳入の対象となる
事務費の内訳についての質疑があり、職員の時間外勤務手当、印刷製本費、委託費などであるとの答弁がありました。 なお、自由討議及び討論はありませんでした。 以上で、総務常任委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(
石田浩司君) 次に、厚生環境教育常任委員長
玉置真一君。 〔厚生環境教育常任委員長
玉置真一君登壇〕(拍手)
◆厚生環境教育常任委員長(
玉置真一君) それでは、厚生環境教育常任委員会の審査報告をいたします。 本日の本会議におきまして、本委員会に付託されました1議案を審査するため本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書どおり、全員一致で可決するものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑の内容について簡単に御報告いたします。 議第75号 令和4年度
多治見市
一般会計補正予算(第1号)(所管部分)について、申請が必要な方の把握と周知の方法について質疑があり、申請が必要な方の具体的な件数は把握をしていない。まずは、プッシュ型で支給する、児童扶養手当受給者等の低所得のひとり親世帯への支給を優先する。申請が必要な
新型コロナウイルス感染症に関連して直近で所得が激減した世帯については、それまでの申請状況を見ながら対応していくとの答弁がありました。 対象者に該当するかどうかの判断が難しいのではないかとの質疑があり、問合せをいただければ該当するかどうかを確認してお知らせするとの答弁がありました。 また、支給額を上乗せすることはできないかとの質疑があり、国からの財源など財源が確保できれば検討したいとの答弁がありました。 DV
被害者への対応について質疑があり、DV
被害者については通常の児童手当、児童扶養手当の事務の中で把握をしている。追加の方に対しては市民課と連携して対応するとの答弁がありました。 以上が質疑においての主な内容でした。 なお、自由討議及び討論はありませんでした。 以上で、厚生環境教育常任委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いします。(拍手)
○議長(
石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田浩司君) これにて委員長報告を終結いたします。
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○議長(
石田浩司君) これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田浩司君) これをもって討論を終結いたします。
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○議長(
石田浩司君) それでは、これより採決を行います。 議第75号 令和4年度
多治見市
一般会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
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△第26
休会期間の決定
○議長(
石田浩司君) 日程第26、
休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から6月1日までの6日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、明日から6月1日までの6日間は休会することに決しました。
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△散会
○議長(
石田浩司君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。 午後1時06分散会
------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。 令和4年5月26日
多治見市議会議長
石田浩司 多治見市議会議員
加藤元司 多治見市議会議員
仙石三喜男...